集中力をコントロールするには血糖値コントロールと体内時計のリセット鍵になるそうです
もしも私たちが集中力をコントロールできるならそれはとても良いことだと思います。
つい最近のアエラの記事の中で、食べ方次第で集中力がコントロールできるというような記事が書いてありました。
コントロールの鍵があるのは:血糖値と体内時計をコントロールすることだそうです。
朝食を食べない人はとても多いと思いますが 、AERA の記事の中でも朝食を食べなかった医者が時間がない中でエナジードリンクなどを飲んで朝食を済ませていた時の不調の時と病院内にコンビニが出来て朝食を買って食べるようになってからの調子の良くなったことを比較していました。
やはり朝食を食べて血糖値をコントロールすることが1日のパフォーマンスを左右するそうです。
いきなり朝から血糖値が上がるような菓子パンやエナジードリンクなどいきなり食べて血糖値を上げてしまい、セロトニンとドーパミンがたくさん出てハイな状態になるかもしれませんが、その後に膵臓は急に上がった血糖値を下げるためにインスリンをたくさん出してしまい、結局また血糖値は下がってしまい、気分が鬱々とした状態に戻ってしまうことになってしまいます。
最近では低血糖症と言う症状で不調が原因な人が実は意外と多いそうです。
血糖値を上げるような糖質を体にいれると急激に血糖値が高くなる血糖値スパイクを起こしてしまうのです。
糖質中毒または低血糖症は食事が糖質に偏ってしまい、いつも血糖値が高い時の”ハイ”とそれを下げてしまい低血糖になってしまう状態が繰り返される中で、 精神的に不調が出てしまったり”、またやたら糖質を欲しがったりするパターンに落ちてしまうことです。
糖質中毒かどうかのチェックリストです:
1)朝目覚めると体がだるい
2)朝食を食べても昼職前に空腹感を覚える
3)食事をしても満足感は得られないことがある
4)食後は眠さやだるさを感じることが多くやる気が出ない
5)甘いものやジャンクフードを食べ始めると止まらない
6)食べ物を見たり嗅いだりすると食べたくて我慢できない
7)お腹いっぱいになっても食べてしまう
8)空腹だとイライラして集中できない
9)ダイエットしてリバウンドしたことがある
10)夜食はどうしても食べたい
0から2は中毒ではない
3から4は軽い中毒
5から7は中程度の中毒
8から10はひどい中毒
ひどい中毒の人は少し糖質を控える事をおすすめします。3日から4日で糖質をほしがるのが収まるらしいです。。
血糖値を急上昇させやすい糖質ワースト5:
砂糖入りのコーヒーやジュースエナジードリンク
砂糖入りのお菓子食パン菓子パン
果物
白米白いパンうどん
玄米全粒粉ライ麦そば芋類
血糖値を穏やかに上げるためには、朝食はタンパク質や野菜から食べ始めて、その後に炭水化物を食べる事がとても良いそうですいわゆる:
”ベジタブルファースト””または”ソイファースト”と呼ばれる食べ方です。
朝食を食べることで体内時計もリセットすることができます。 私たちの体内時計は実際24.5時間で1日動いてるそうですけれども、 私たちの一日は24時間でカウントされています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
つまり毎日0.5時間の狂いが生じてしまいます。
けれども朝食を食べることで、その0.5時間の狂いをリセットしそしてまた1日のリズムを体が保つことをできるのです。
この体内時計をリセットするため大事なのが、朝食でしっかり炭水化物を食べるそうです。
また朝食にタンパク質を食べて 体内時計もリセットさせます。
朝タンパク質を食べると夜たんぱく質を食べるよりも筋肉がつきつきやすいという研究もあるそうです。
血糖値体内時計の両面から理想的な食事を考えると次のようなパターンが理想的だそうです:
三食食べる
朝食は多め夕食は少なめ
朝食は起床後2時間以内に食べる
夕食は寝る4時間以上前
野菜タンパク質糖質の中に食べる
ゆっくり噛んで食べる
夕食の時間を早めに食べて、そして出来る限り軽めにして、そして糖質を気をつける。
これで寝ている間に消化が負担が減って、睡眠の質が上がります。
これにより朝起きても調子良く身体が目覚めることができると思います。
夜帰宅が遅いという方は、早めに一回軽く何か夕食に食べて、それから帰ってから少し食べるか全く食べないかにすることが大事だと思います。
食べてからすぐ寝ると消化の負担があり、腎臓にも負担がかかり睡眠の質が寝ていたとしても下がってしまうそうです。
夜食べたものは全部体に着くそうなので夕食軽めにすることは実際ダイエットにも繋がるそうです。
集中力を保つためにエネルギー補給が必要な場合は、チョコレート特に70%以上のチョコレートとコーヒーの組み合わせがいいでしょう。
血糖値が4時間後に十分上昇することが根拠です。
チョコレートの場合、糖分と脂質が取れるので直後から4時間以上の集中力を支えてくれますと AERA の記事で書いてありました。
この話をしていた医者は方、ここぞという時に栄養補給を見越して普段の食事は、脂質量を制限し軽度のカロリー不足をベースにした食事にしているそうです。
実際多くの健康の本を読んでいると腹八分目を推奨する方が多いです。
若干のお腹をすかせることで若返りホルモンが体の中で動き始めるからです。
このように血糖値コントロールと体内時計を上手にセットすることで、自分のパフォーマンスをコントロールしいつも高い状態で保つことができるのではないでしょうか。
いいパフォーマンスができるようにこの記事が少しでも参考になったことを願っています。
この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: