え?宮本武蔵って実在の人だったんですか?って30歳半ばまで宮本武蔵が実在の人物だと知らなかった私.
ずっと生きていて思い込みのせいか事実を知るチャンスがなかったのか、私は宮本武蔵が物語の中で作られたヒーロー、人物だと信じていました。誰よりも強く、負けたことがない剣の達人 - 物語の中のヒーローなのだろうと信じていました。それを作家が何度も取り上げているのだろうと。それをずっと信じていました。別に宮本武蔵が実在していた人物だったかそうでなかったか考える理由がずっとなかった訳です。
それがある週の”美の巨人“と言う番組を見ていたら、その時の放送が”宮本武蔵作。。“と、宮本武蔵が書いた鳥の絵を取り上げていた訳です。今までずうっと宮本武蔵と言う人が人間が作り上げたヒーローだと信じていた私は驚くばかりでした。
“ええ?実在していたの?私は今まで何を信じていたの?”と30分の番組の間中ずうっと驚きと愕然と恥ずかしさが私の心の中をくるくる回っていました。
だって宮本武蔵が歴史的に実在した人物だと知ったのが30代半ばですから、けっこう恥ずかしくありませんか?自分で自分が恥ずかしかったですね。私は何を信じていたのかしら?と自分で自分を笑いました。
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宮本武蔵の鳥の絵はとても繊細な絵でした。枝に一羽の鳥が留まっているシンプルな墨絵でした。
宮本武蔵が実在の人物だとしたら本当にすごい人だったのだと改めて思いました。剣の強さ。勝ち続けた訳ですから。勝ち続けた彼がたどり着いた境地とはどのような所だったのだろうと思います。まだ”五輪の書“を読んだ事がないのですが、いつかチャンスがあったら読んでみたいなと思いました。
さて、宮本武蔵を人間が勝手に作ったヒーローだと信じていた話ですが、自分の笑いのネタに使わせてもらっています。必ず人にわらってもらえる話です。けっこうこういう思い込みの間違いが多くて、連続して話すとけっこう笑いの魚になります。
今まで1名、私と同じように宮本武蔵が実在した人だと知らない人と会った事があります。お互い“ありますよね、そんな事も”とまた笑いました。
これを読んだ人も笑ってください。笑ってもらえたらうれしいです。
今日も良い日を。
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この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: