冬になってきました。ああ、鍋がおいしい時期になってきました。何が鍋で一番好きですか? 我が家は単純な野菜を沢山色々いれた鍋です。鍋は簡単な料理でいて、奥が実は深い料理です。味付けが鍋の基本です。味を具材にしっかり染み込ませる事も難しいですよね。野菜などには味がしみていないのに、肉ばかり味が濃くなってしまう事があります。
このように鍋の味がまとまらない原因は”割り下”(わりした)と呼ばれるつゆの配合をばらばら、その時どきにやってしまうからです。鍋の味付けを失敗しないために最初に”割り下”をしっかりと作っておけばいいのです!
ちなみに割り下は日本料理、和食では多く使われる料理のテクニックです。”割り下”は ”割り下地”(わりしたじ)の略になります。下地と言葉が言っているように、料理の基礎となる基本的な調味料の一つです。だし汁をしょうゆ、酒、砂糖、みりん、みそなどで味付けをする、つまり複数の素材や調味料を合わせた調味料なのです。鍋物、丼ものなどで使われるそうです。鍋は:すき焼き、柳川鍋。 丼ものは:かつ丼、親子丼、深川丼だそうです。
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日本料理は奥が深いですね!
ある本に書いてあった”割り下”のレシピ:しょうゆ5、 みりん4、こんぶだし1の割合でまぜて、これを一度煮立てる。アクをとります。そこからすき焼き鍋を温めてから割り下を入れてから、肉を入れます。肉の味がしみ出した段階で豆腐や野菜、しらたきを入れます。
今は便利な時代で各メーカーから”割り下”が販売されています。大阪ではタンパクな味付けを”つゆ” や ”だし”などと呼ぶ事もあります。
まあ、割り下の調味料を買ってきてもいいですし、インターネットで”割り下”のレシピを調べて、自分の家庭の味を作ってみるのもいいかもしれませんね。
まず最初に基本となるベーススープを作ってから鍋を作りましょう!と言う事ですね。
冬ですし!おいしい鍋やすき焼きで身も心も温まってくださいね!
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この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: