ブームだぞ!甘酒が!
2016年12月5日のNHKのあさイチの放送で”飲む美容液驚きの甘酒パワー”を放送しました。甘酒が今ブームになっていますね。この放送であるスーパーでは去年よりも売り上げが12倍アップしたと言う事を言っていました。今大注目の甘酒!この甘酒の放送をまとめてみました。
甘酒は二つのタイプがあります。
1)酒粕を溶いて作る甘酒、アルコール度数があります。
2)今ブームになっている米麹を使ったノンアルコールの甘酒です。
甘酒の可能性について専門家はヨーグルトにも匹敵するくらい素晴らしい可能性があり、もしかしたらヨーグルトを超えるかな?と言っていました。何が甘酒をこんなにブームにしたのか、もしかしたら甘酒が秘めた可能性かもしれません。
甘酒は飲む美容液!飲む点滴と呼ばれるくらい素晴らしい!その効果は?
甘酒は飲む美容液、飲む点滴と言われるくらい体にいい飲み物のようです。
貧血予防、免疫力アップ、整腸作用、美肌、美白。
番組では女子大生に4週間甘酒を飲んでもらった所、肌のきめが良くなって、お化粧の乗りが良くなったり、腸の調子が良くなったりとみなさん良かった事をうれしそうに話ていました。
またある陸上部に甘酒を飲んでもらって、練習をした所、甘酒を飲むと疲労回復が飲まない人に比べてかなりあったそうです。実際に飲んだ人は”練習の後の疲れの回復が違う”とか”疲れていても食事を食べる事が出来た”と言っていました。凄いですね。まさか疲労回復の効果まであるとは!
甘酒の成分分析
実際に甘酒を科学的に分析をしてみたら必須アミノ酸9種類も豊富に入っている事がわかりました:
リジン、トレオニン、フェニル、アラニン、トリプトファン、バリン、ロイジン、イソロイシン、ヒスチジン。
必須うアミノ酸は髪の毛や肌を作るために必要です!だから甘酒を飲むと美肌効果があるのですね!
そしてビタミンB群も豊富で、これも美肌効果と疲労回復に言い訳ですし、オリゴ糖も入っていて、これは甘酒の整腸作用がある理由ですね。
さらに最強の抗酸化物質の:エルゴチオネインも甘酒を分析したら見つかりました。人間の細胞を活性化させる作用がある1グラム100万円もする高価な物質らしいです。そんな凄い物までさりげなく甘酒に入っているんですね!なるほどだから飲む点滴、飲む美容液と呼ばれている訳ですね!
甘酒を料理に活用!
発酵食品などを世界に紹介している人が甘酒を料理にも活用する方法を番組で伝えていました:
甘酒をハンバーグ、唐揚げなどを作るときにひとさじいれると味がおいしくなるそうです。また魚やお肉も甘酒で一晩漬け込むと麹の酵素でタンパク質とでんぷんがアミノ酸とぶどう糖に分解されて肉や魚がとてもおいしくなるそうです。鳥胸などいいかもしれませんね。塩麹でつける感覚で甘酒につけてもいいですね!
番組で紹介していたの鳥のミンチボールに甘酒を入れると言う料理でした。これも普通の肉ボールを作る時に甘酒をひとさじたして一晩冷蔵庫で寝かせる事でした。時間がなければ常温で4~5時間おいておいても味がなじみます。
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卵焼きにも甘酒をひとさじいれると味がアップするそうです。
甘酒を使った手鞠すしのレシピ
甘酒を砂糖の代わりに使います。
伏木暢顕さんのレシピです。番組ホームページでも紹介されています。
お米2合
すし酢の材料:お酢80ml, 甘酒90ml, 塩小さじ2
寿司だね:お好みで。
作り方:
ごはんをたきます、すし酢を混ぜておきます。ごはんが炊き上がったら大きな平な器にご飯をいれて、すし酢を加えて、うちわであおぎながらまぜて10等分にごはんをわけます。寿司だねを適当な大きさに切って、ラップの真ん中に置きます。10等分したすし飯をすし種の上において、茶巾絞りにして、器の上にもって出来上がりです!
甘酒を他の食材、飲み物とブレンドをしておいしく飲む!
甘酒がどうも苦手と言う方には甘酒を他の飲みものや食材とブレンドをするとおいしくなるそうです。甘酒メーカーでアナウンサーが色々挑戦していました:
甘酒+しょうが、緑茶、コーヒー、ほうじ茶、ココア、トマトジュース、牛乳、豆乳、レモン、きなこ、バナナ、ブルーベリージャムなどのジャム、ヨーグルト
このほか番組では:紅茶と甘酒を割って飲んだり、甘酒とリンゴ酢と炭酸をブレンドして飲んだりするのも紹介していました。
甘酒ドリンクのポイントは:酸味のある果実と合う事、呑みにくい物を飲みやすくる事です。
基本1:1にするといいそうですが、まあ好みでいろいろトライしてみてください。アナウンサーはほうじ茶と甘酒のブレンドはコクが引き立つと大絶賛していて、トマトジュースと甘酒のブレンドは甘さが引き立つと大絶賛していました。
自分で甘酒を作りましょう!簡単ですよ!
自分でも意外と簡単に甘酒は作れますよ!米こうじをスーパーで買ってきて、そこにもち米 2分の1合、水300ml,乾燥麹70グラムを用意します。後500ccの保温用ポット。
作り方:
1)もち米を洗って炊飯器で水200mlに30分浸して、おかゆ機能で炊きます。
2)もち米が炊き上がったら、お米に水100mlを加えて混ぜて温度を65度にさまします。
3)麹を加えて混ぜて、温度が60度になるようにします。
4)保温ポットを事前にお湯を入れて温めておく、そこに3)で混ぜたもち米と麹をポットにいれます。
5)頬院ポットのふたを少し緩めておきます、発酵が出来るように。
6)4時間ほど発酵させます。4時間したら、一度1分温めます。60度になるように。
7)もう一度ポットにいれて、4時間発酵させたら出来上がりです。
冷蔵庫で1週間ほど持ちます、冷凍庫にはジッパー付きの袋にいれて1,2か月程度保存も出来ます!
冷凍した甘酒で作るシャーベットデザート!
冷凍をした甘酒を砕いてそこに好みでフルーツやジャムなどをのせて食べれば立派なデザートになります。番組でもかなりおいしいと紹介をしていました。ぜひ試してみてくださいね!
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この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: