糖化は老化と万病の元?AGEって知っていますか?
体が老化するのはいやですよね。この前月曜日の「主治医が見つかる診療所」で糖質についての話をやっていました。テーマは「マイナス10歳若返る」と言うテーマでした。
私も甘い物が大好きなので、一生懸命見てしまいました。
糖分を体の中に取り込みすぎてしまうと、余った糖分とタンパク質が結合してAGEと言う物質が体の中で出来てしまいます。これがどんどんたまることが「体の糖化」です。そうですよね、使い切れない糖分がどんどん体にたまったら体は糖化します!
老化の原因の一つがAGEの蓄積
AGEは体のいたる所にどんどんたまっていくようです。
つまり:糖化は老化 だそうです。そして:
糖化は万病の元 だそうです。
目にAGEが蓄積されると老眼が進むと言われています。ホネにAGEが蓄積されると骨粗しょう症、動脈硬化やアルツハイマーの原因にもなりますし、ガンの細胞は糖分が大好きなので、癌細胞のエサにもなってしまいます。AGEの数値が高い人は普通の人よりも4、5倍高いそうです!怖い事ですね。AGE数値高いとついでに脳の動脈硬化や脳機能の障害も出るそうです。
怖いですよね。糖化が進むと実際年齢よりも10歳老けて見えるそうです。
どんな人が糖化になりやいか?
これは実際に780人を調査した事からわかった結果です:
- たばこを吸う人
- 平均睡眠時間が6時間以下の人
- 朝食を食べない人
- 早食いの人
- 不規則な生活をしている人
などがあります。また焦げた食べ物が好きな人も体にAGEを取り込む事になります。
どんな予防対策がありますか?
- 焦げた箇所を極力避けてなるべく生やゆでたり、蒸したりした料理を食べる。
- 食後の血糖値の上昇をあげにくくする工夫をする事。たとえば炭水化物をひとつ抜くのではなくて、色々食べてダメージを減らすように努力をする:
野菜を先に食べると食後の血糖値が上がりにくい事は知られています。もっといいのがタンパク質を先に食べるともっと上がりにくいそうです。そして食事の時は炭水化物とタンパク質を一緒にとるようにする事も食後の血糖値を上げにくくするそうです。
うどんなら卵をひとついれるとかサラダうどんとかがいいそうです。
AGEを予防できる食材
サニーレタス、春菊、ゴボウ、ドクダミ茶、柿の葉茶、ルイボスティー、カルダモン、ローズマリー、ヨーグルト、キノコ、納豆などのねばねば食材。など
また最近の研究でヨーグルトのうわずみの”ホエー”は血糖値の上昇を防ぐ効果があることがわかってきたようです。面白いですね。世の中なにも無駄な事はないようです!
体内のAGEを減らす唯一今の所知られている食材
今現在わかっている体内にたまったAGEを減らす食材がアーモンドです!驚きですよね。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
楽天の広告です
|
アーモンドを一日25粒食べるといいそうです。ある医者が実際自分で毎日25粒食べてどれだけ体内のAGEが減ったか調べたら約18%減った事がわかったそうです。
アーモンドミルクでもいいそうです。だから一時期アーモンドやアーモンドミルクの美肌効果が話題になったのですが、それは体内のAGEを体から出してくれる訳ですから、アーモンドを食べて若返り!と言う効果な訳ですね!
自分の糖化年齢を調べる!AGE測定器!
なんとAGEを測定できるそうです。
こんな機械です。昨日のブログで無料でAGEを測定できる会社を紹介しました。
モリンダと言う会社でAGEを無料で計れる!ここをクリックするとそのページに行けます!
ぜひこちらをクリックして、AGEを測定してみてくださいね。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、沖縄にオフィスがあって、申し込めばそこで無料の測定をさせてもらえるようです。
=====================
この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: