高校の過ごし方で年収に差が出る?
林先生がみんなから体当たりで”これ知っている?” ”あれ知っている?”と聞かれる番組” 初耳学”の番組を見ていたら、中村まさこさんと言う方が非認識力の高さによって将来の年収が変わってくると言う事を話していました。この女性の方は”学力の経済学”と言う本を書いていま話題になっている方です。林先生も一目置いているのが見ていてとても良くわかりました。
”これを言いたかった”とこの話の時に言っていた林先生はまさに塾の先生の顔であり、教育者なんだなと改めて納得しまし
た。クイズに答えたり、テレビで色々言っている人なだけではないんだな~と思いました。高校生の二つのグループ、学力は同じですが、高校時代の過ごし方が違った事で明らかに将来の年収に差が出たそうです。研究してみたらわかったそうです。
非認識力って何?
非認識力はテストなど数字で計れない人間の能力だそうです。この年収の差の研究を行ったのは普通に高校で過ごして卒業した人と大学検定の試験を合格して高校卒業の資格を得た人たちを比べたそうです。非認識力が高い人は収入が非認識力が低い人よりも高かったそうです。
非認識力とは:自制心、忍耐力、コミュニケーション力などだそうです。誰かに教わらなければ身に着ける事の出来ない能力です。高校生の時、勉強や部活を通じて、先生や仲間と過ごす中で培われる能力なのです。
社会に出たら自制心と忍耐力が必要になります。この自制心と忍耐力を高校時代に豊に身に着けた人は非認識力が高くなり、社会に出ても忍耐力と自制心によって乗り切れると言う事だそうです。
学校生活で部活動や課外活動を盛んに行って過ごした人の年収も高くなると言う研究報告もあるそうです。
つまり勉強のために部活をやめる事は実は将来の年収を下げる結果につながっていたのですね。こうなると勉強、勉強ばかりでなくて、小学校から色々遊んだり、部活や課外活動をして、楽しい子供時代や青春を過ごした方が大人になってから自制心と忍耐力、コミュニケーション能力がある、そして年収までもアップすると言う素敵な人間のライフサイクルに入れるかもしれないかもしれませんね。
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教育をしっかり受けた子供も非認識力が高まるそうです
うそをつかない!
約束を守る!
挨拶をしっかりする!
と親から教わってしつけをしっかりと受けた子供は非認識力が強いそうです。年収が86万高くなると言う研究結果があるそうです。規則正しい生活を送る、背筋を伸ばして過ごすように子供に教える事で自制心が強まるそうです。
学校のお勉強だけでなく、人間としてのスキルを生活の中で磨く事も大事と言う訳ですね。
私はこの話を聞いて、年収と言う所だけにフォーカスをするのではなくて、非認識力を高まる事は人間として社会で生きていく上で大事なのだなと思いました。仕事をやり通す、責任感を持てる人間になる事は大事だと思うので。また大人になってもうそをつかない、約束を守る、挨拶をしっかりする事は大事だと思います。
大人になっても非認識力を学ぼう!育てよう!育てる事が出来る!
年収の部分はまあ、子供に託して。大人になっても非認識力を育てる事が出来る。育てるべきだ!と私は思います。私は縁があっていくつかボランティアにかかわっています。数年ずっと継続的にやっていますが、これが実に私にとっては私を育ててくれるいい訓練の場になっていると言う事を心から感じています。最近は回りの人にも”ボランティアをやりなよ、なんかいいよ”と言う事を話しています。
ああ、もちろんボランティアをするとオキシトシンと言う幸せホルモンが出ます。でも非認知能力も伸びるんだと言う事を理解しました。確かに自制心と忍耐力は伸びます(ボランティアも色々ありますが、責任を持って継続的にかかわる事が大事)。実感しています。
いいなーって。これからもオキシトシンを一杯自分の中にあふれさせながら非認知力も伸ばしてもしかたらタナボタで年収アップがふってくるかも?って期待をがんばります。
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この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: