ファミリーヒストリー:小澤征悦
昨日二日前にやったNHKのファミリーヒストリーで小澤征悦のファミリーの過去の番組の録画をみました。
だいたいオンタイムで見る事が出来ず、だいたい録画ですが、昨日のファミリーヒストリーは興味深かったです。
小澤征悦という役者のお父さまがあの「世界の小澤征爾」であることは知っていましたが、彼自身がロシア人と日本人のクオーターだったとは!
だからあれほど濃厚な顔なんだと。本人もテレビで「デミグラスソース顔」と呼ばれた事がありまして。。と語っていましたが。
なるほど彼のお母さまはロシア人と日本人のハーフだったわけです。
母方のロシア人の家系は1917年の革命でロシアから中国、そして日本へときたわけです。
お母さまのお父さまは(小澤征悦にとっては祖父になりますが)満州で不動産業をやっていて、終戦間際に日本から一度満州に戻ってきた時に満州にせめて来たロシア人兵につかまり、そのままカザフスタンの強制収容所へ。そこで64歳でガンで亡くなったそうです。過酷な労働をさせられた末の死だったのです。
これはでも小澤征悦も知らない事実で驚きだったようです。
よくNHK調べたなと思いました。
日本方、小澤征爾は家族が彼の音楽才能を見抜き、お父さんが大事なカメラを売り払い、それでピアノを買ってあげたそうです。買った先から40キロ離れたところから荷台車に乗せて男兄弟でもってきたそうです。
そしてお母さんが内職をして私立の学校に通わせた事で小澤征爾は音楽家になれたのです。
手にけがした小澤征爾はピアノをあきらめて、指揮者になり、23歳で海外に行き、コンクール優勝。
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そこから「世界ノオザワ」が誕生!当時は日本人がそこまでやるとはすごい事だったでしょう。
日本でロシア人と日本人のハーフの奥様と知り合って、結婚。
そして小澤征悦が生まれるわけです。
俳優としての個性的な彼はいいですね。
最近は”ぼう政治家”と結婚したフリーアナウンサーの元カレとしてもネット検索的にはかなり話題になっていますが。。
まあ、昔の事だからいいじゃないの。。って私的には思いましたが、
いやー、面白い番組でした!
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この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: