日光のゆば
昨日日光に行った話の続きです。昨日書きそびれてしまったので、補足になりますが、書かせてください。
ずっと日光駅について東照宮に行く間ずっと”ゆば料理”を出しているお店がすごく多かったのに驚きました。ゆばと言うと京都のイメージが強かったので、どうして日光でもこんなにゆば料理が多く提供されているのか、ただ観光客目当てだけなのかな?と思いながら歩いていました。
まあ、時間もなく、ゆば料理もゆばアイスも食べそびれながら帰り道、一緒に日光に行った友達が豆腐屋さんに入って行きました。どうやら老舗の豆腐屋さんでゆばを買おうと思ったらしいです。
そこはもう長い歴史のある豆腐屋さんでお豆腐などいろいろ売っていました。感じのいい女性の店員さんが対応してくれました。友達は切り落としのゆば、あつあげ、お豆腐、納豆を買いました。私は道中帰り長いので、何も買わないでいようとおもったのですが、ゆばの切り落としはそのまま食べれるとお店の人が言ったので、買って、友達と分けながら帰り道食べようと思ったら、お店の方が”ここで召し上がってくださいよ”というので、お店のテーブルに座らせていただいて、ゆばの切り落としをいただきました、わさびとしょうゆをつけたら本当においしかったです。贅沢な事。
で、つい日光についてからずっと思っていた素朴な疑問を店員さんにしました:”どうして日光はこんなにゆばが多いんですか?”と
答は:神社仏閣が多いからだそうです。お寺ですか。昔はもっともっと今よりもお寺が沢山あったそうです。だから日光はお坊さんのための精進料理が盛んだったそうです。
ああ!なるほど!そうか東照宮のおひざ元、お寺も昔はたくさんあったのですね!だからゆば料理も精進料理の中で当然のように食べられていた訳ですね。
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これは凄い事!
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お水もおいしいので、当然お豆腐もおいしいお豆腐が作れるでしょうし、ゆばは京都だけの専売特許じゃなかったんですね。
今世界的に見直されている和食。私は和食は大好きですが、ゆばはかなり久しぶりだったので、あの切り落しのゆばですらとても贅沢においしく感じました。今度また日光に行くチャンスがあったら、ぜひおいしいゆばを食べて、日光をもっと堪能したいなと思いました。
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この記事を書いた私は逗子で整体院をやっています:
ついでにドイツ語日本語の通訳、翻訳もやっています: